わたつみ友の会

わたつみ友の会

沿革

本会の歩み

活動開始の時期

昭和43年6月茨城県日立市において開始。

主たる活動分野

伝統的日本の心を深く理解し、それに基づいた社会教育活動、文化啓発活動を継続して実施。
「講演会」「機関紙発行」「音楽会」「チャリティバザール」「出版物発刊」等を行う。

活動経緯と実績

昭和43年(1968)

「わたつみ友の会」発会

社会教育関係の任意団体として、「わたつみ友の会」を設立。会長に医学博士鴨志田恒世先生を推戴。

精神文化講演会を開催

昭和43年8月12日に第1回精神文化講演会を開催。
その後も継続的に開催し、令和6年4月21日までに通算99回を実施。

精神文化講座を開催

第1回精神文化講座を開催。鴨志田先生を講師として、より日常生活に密着しながら具体的に質疑応答を通じる形で講座を行った。
「因果律と意志の自由」「恋愛と結婚について」と題して日立で229回、東京では「人間の心」と題して176回を開催。
昭和43年から昭和62年までの20年間に亘って継続的に開催し、多くの聴講者に大きな感銘を与えた。

機関紙の発行を開始

機関紙「わたつみ」の発行を開始。
機関紙1号(昭和43年8月)から継続的に発刊を行い、現在では190号(令和5年11月)に至る。

音楽会の開催

初となる音楽会を開催。
その後も世界並びに国内の著名なオーケストラを招聘して開催を続け、現在までに特別コンサートを40回以上主催している。

チャリティバザール

社会福祉に貢献すべく、チャリティバザールを開催。
現在でも日立、東京において適時開催を行っている。
市民の福祉に貢献するため事業厚生部売店を開設

出版物発刊と広報活動を開始

鴨志田先生の業績を社会に公開し、永く顕彰するため出版物の発刊と広報活動を開始。
現在までに「”愛”の創造」「幽玄の世界」「深層心理の世界」「生活綱領解説」「天音」「全著作集」「幸福への探求」「幽玄の世界-追補版」「叡智への道標」「自らの道を選べ」「二十一世紀の倫理観」「幽玄の世界-新装版」等、多数の著作を世に送り出している。

平成11年(1968)

NPO法人設立準備

特定非営利活動法人の設立および登記申請に向けての活動を開始。

平成17年(2005)

NPO法人認証・登記

平成17年2月22日に「特定非営利活動法人わたつみ友の会」の認証を受け、同年3月3日に登記を完了。

本会ホームページ開設

本会総合案内のためのホームページを開設。

平成21年(2009)

著作「”愛”の創造」の選定

鴨志田先生の著作「”愛”の創造」が日本図書館協会選定図書(社会科学分野)に選定される。

鴨志田恒世顕彰記念館の建設・竣工

平成21年6月、鴨志田恒世顕彰記念館が竣工。

平成24年(2012)

鴨志田恒世顕彰記念館オープン

鴨志田恒世顕彰記念館の一般公開を開始。

顕彰記念館ホームページ開設

顕彰記念館のためのホームページ「勇気・元気の出る言葉」を開設。

平成30年(2018)

創立50周年記念出版

創立50周年を記念して、年史「わたつみ友の会50年の歩み」を発刊。

令和3年(2021)

日本自費出版ネットワーク書籍登録

鴨志田先生の著作を日本自費出版ネットワーク書籍へ登録。

令和4年(2022)

著作広報ホームページ開設

著作広報のためのホームページを開設。

令和6年(2024)

本会ホームページ刷新

本会総合案内のためのホームページを刷新。

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夏の富士山

過去の講演会

2024年(第99回)

演題

「環境教育は人生の糧となる」

五所駒瀧神社 宮司

櫻井 崇

「進化生態学から見た日本社会の未来」

北海道大学准教授・理学博士

長谷川 英祐

2023年(第98回)

演題

「生命の起源と進化」- 地球史46億年・人類は地球を守れるか -

武蔵野大学 教育学部教授

高橋 典嗣

「今後の日本の安全保障とその課題」

前統合幕僚長

河野 克俊

2022年(第97回)

演題

「令和日本のデザイン」 - 国家の尊厳をめぐって -

日本大学 危機管理学部教授

先崎 彰容

「コロナ禍から学ぶ社会変容の重要性」- 生物多様性の観点から -

国立環境研究所 生態リスク評価・対策研究室室長

五箇 公一

2021年(第96回)

演題

「(あまり)病気をしない暮し」- がんは運である? -

大阪大学医学部教授・医学博士

仲野 徹

「ブラックホールと宇宙」

京都産業大学客員教授・理学博士

二間瀬 敏史

2020年(第95回)

演題

「超心理学の現状と展望」- テレパシー研究の科学性をめぐって -

明治大学大学院長・工学博士

石川 幹人

「古代史に見る日本の心」- 最新科学が今明かす真実 -

古代史研究家

長浜 浩明

2019年(第94回)

演題

「現代において八百万の神々と一体となる事とは何か?」

作家・ジャーナリスト

山村 明義

フレッシュ・コンサート (和楽器の魅力を尋ねて)

宮内庁式部職楽部楽師

山田 文彦

雅楽演奏家

春日 るり子

2018年(第93回)

演題

「宇宙生命は存在するか」- 天文学からのアプローチ -

国立天文台副台長

渡部 潤一

フレッシュ・コンサート(弦楽二重奏)- 星に願いを -

桐朋学園大学音楽部OG

2017年(第92回)

演題

万葉のこころ

奈良大学文学部教授

上野 誠

真っ当な日本人の育て方

医学博士

田下 昌明

2016年(第91回)

演題

幽玄と物のあはれ - 形なきものの形を見、聲なきものの聲を聞く -

上智大学教授

田中 裕

世界を破滅から救えるのは日本精神だ

元駐ウクライナ大使

馬渕 睦夫

2015年(第90回)

演題

日本人であることの難しさ

埼玉大学名誉教授

長谷川 三千子

天体の音楽 - 音を超えた音楽の意味するもの -

桐朋学園大学音楽学部教授

西原 稔

2014年(第89回)

演題

「天皇の国」- 日本の国柄を考える -

東京大学大学院医学系教授

矢作 直樹

フレッシュ・コンサート(弦楽六重奏)

桐朋学園大学音楽学部有志

2013年(第88回)

演題

伊勢神宮の式年遷宮 - 日本文明の象徴 -

國學院大學教授

茂木 貞純

健康寿命を延ばす食事

医学博士・管理栄養士

本多 京子

2012年(第87回)

演題

日本の受身力 - 日本の再生を信じて -

評論家・拓殖大学国際学部教授

呉 善花

フレッシュ・コンサート(弦楽八重奏)

桐朋学園大学音楽学部有志

2011年(第86回)

演題

音楽療法で健康生活を送る

理学博士・埼玉医科大学教授

和合 治久

不幸になる考え方

お茶の水女子大学名誉教授

土屋 賢二

2010年(第85回)

演題

日本文化の再発見 - 神宮式年遷宮の叡智 -

法学博士・京都産業大学教授

所 功

アインシュタインの蹉跌 - 自然・理・誠 -

理学博士・甲南大学特別客員教授

佐藤 文隆

2009年(第84回)

演題

これでいいのか日本人 !!

読売新聞特別編集委員

橋本 五郎

東洋的な生き方 - 現代の不安をどう乗り越えるか -

日本大学大学院教授

小坂 国継

2008年(第83回)

演題

大和言葉に生きる日本の心

国学院大学教授・古宮神社宮司

茂木 貞純

オペラ人生で学んだ「諦めぬ」ということ

桐朋学園大学特任教授・ソプラノ歌手

中丸 三千繪

2007年(第82回)

演題

日本の防衛を考える

拓殖大学大学教授・海外事情研究所所長

森本 敏

日本人の生命観と現代

京都大学名誉教授・秩父神社宮司

薗田 稔

2006年(第81回)

演題

共生の意味論 - 癌やアトピーは何故発生するのか -

人間総合科学大学教授

藤田紘一郎

日本のこころ - 西田幾多郎の世界 -

日本大学教授

小坂 国継

2005年(第80回)

演題

新しい人間学

医学博士・東京大学名誉教授

養老 孟司

日本の再生に求められるもの

京都大学教授

中西 輝政

2004年(第79回)

演題

日本よ、のびやかなれ

ジャーナリスト

櫻井 よしこ

地震と地殻変動 - 海底遺跡の正体は? -

理学博士・琉球大学教授

木村 正昭

2003年(第78回)

演題

最近の国際情勢と日本

法学博士・杏林大学教授

田久保 忠衛

伝統文化とグローハリゼーション - 武士道の見地から -

文学博士・東京国際日本文化研究センター教授

笠谷 和比古

2002年(第77回)

演題

日本人の食文化 - 日本の食よ何処へ行く -

農学博士・東京農業大学教授

小泉 武夫

人間とウイルス - 人類はウイルスに勝てるか -

医学博士・東京医科歯科大教授

山本 直樹

2001年(第76回)

演題

稲と日本人の心 - 伊勢神宮の稲作儀礼から -

民俗学者・元琉球大学教授

小島 瓔禮

これからの日本の道を考える

理学博士・お茶の水女子大学教授

藤原 正彦