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第86回精神文化講演会開催のご案内
NPO法人わたつみ友の会では、来る、平成23年4月17日(日)に、第86回精神文化講演会の開催に向けて準備を進めて来ておりますが、このほど講師の先生方と演題が決まりましたので、ご案内申し上げます。
多くの方々の是非のご来聴を心からお待ち申し上げております。
■ 第86回精神文化講演会講師決定 !!
激しく変化する現代社会の中で、心身を健全に維持する為の音楽の効用と、
主体的にモノゴトを深く考え、人生を明るくより豊かに導く方策を探る!!
現代社会は複雑な社会機構や大量の情報が氾濫する中、あたかも主体的にモノゴトを考え、行動しているかのように見えても、ある意図を以って誘導され、その奔流に流されている事を気付かず刹那的生き方が蔓延し、社会や人間関係に暗い影を落としています。また利害が錯綜する国際関係においても、極度の緊張を強いられるようになってしまいした。そして今まで唯一のオアシスでもあった家庭での温かな家族関係さえも崩壊の危機に瀕しています。そして現代の人々はこれまで私達を内面から支えてきた精神的基盤や価値の規準を見失いつつあり、寄る辺なき存在となりつつあります。
こうした状況の中で、今回の精神文化講演会は、健全な心身を保ち、或は恢復して主体的により深くモノゴトを考え、自らを確立して、明るい希望を持って、より充実した人生を送るにはどうしたらよいのかを探ります。
現代人の抱える大きなストレスからの開放を目指し、心身を健全なものに蘇らせる「聴く薬」としての音楽の効用を研究され、音楽免疫療法の権威である和合治久先生には、音楽が果たす心身への影響、リラクゼーションを促す副交感神経の働きを増大させると共に免疫力を高めて、日常生活をより快適なものにする為の実行可能な具体的方法をお話しいただきます。
「哲学する」という言葉は、とかく難しく敬遠されがちな言葉ですが、要は深くモノゴトを自由に考えるということが始まりで、哲学者でもあり、エッセイストとして活躍される傍ら、音楽を愛される土屋賢二先生には、その幅広い見識を以って現代の奔流に流されず主体的に考えるとは、考えることの楽しさ、「哲学する」ことの楽しさを持ち前のユーモアを交えてお話しいただきます。
この講演会が現代を生きる私達にとって、人生をより豊かなものとして、心の真の自由を獲得して、明るく健全な社会、人間関係、家族関係を築く為の示唆となることを切に希望するものです。
演題 : 「音楽療法で健康生活を送る」
講師 : 埼玉医科大学教授 和合 治久 先生
演題 : 「不幸になる考え方」
講師 : お茶の水女子大学名誉教授 土屋 賢二 先生
日時 : 平成23年4月17日(日) 午後1時~4時30分まで(12時30分開場)
会場 : 日本都市センター5階大会議室(オリオン) 電話 03 (3265) 8211
東京都千代田区平河町2-4-1(地下鉄麹町・永田町・赤坂見附下車)
聴講料 : @1,000円 (チケットのお求めは下記にご連絡願います。)
お問合せ : 電話 0294 (21) 7070 (日立) 03 (3833) 9230(東京)
E-Mail: watatsumi@net1.jway.ne.jp
URL: http://www.watatsumitomonokai.org